平塚市 庭石を活かした新築外構工事の現場へ行ってきました
ブログ訪問有難うございます。
湘南藤沢市にあります、外構設計施工・門倉組エクステリア事業部の三橋でございます。
連日ひどい暑さが続いていますね。現場の職人さんもこの環境の中、頑張ってくれています。
皆様も熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
ただいま平塚市にて、新築外構工事を進めております。
こちらの現場では、建物が建つ前からあった庭石を活かした外構プランです。
以前既存の庭石を移動したのですが、今回はその続きの作業になります。
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既存の庭石を移動し、続きの作業へ

大きい石の移動には重機を使います
下はCADを使用した完成予想図です。
実際のバランスをみて、植栽などを追加していこうと思っています。

既存の庭石を再利用したイメージパース図
現場には大きなものから小さなものまで、
かなりの量の庭石がありますので、それをどう利用していくかがポイントになっています。
庭石はそれぞれ形が違い、「顔」があります。
現場で形、向きなどを見ながら据えていく作業になりますので、気が抜けない作業になります。

様々な庭石をどう利用していくかがポイント
さて、庭石以外にも敷地周りのブロック積み工事も進んでいます。

土留めが必要ではない箇所には化粧ブロックを使用

見た目に違和感のないよう同じデザインのブロックを提案
道路との高低差がある場合は、土の圧力をブロックで押さえ、(土留めと言います)
強度のある型枠ブロックというもので施工します。
土留めが必要な箇所には型枠ブロック、必要ではない箇所には化粧ブロックを使用し、
見た目に違和感のないよう、同じデザインの化粧が施されたブロックを提案しました。
上段2段と下段の厚みの違いがお分かりいただけるかと思います。

階段をモルタルできれいに仕上げる
お客様のお引越しまでに出入りしやすいように階段を先行して作りました。
階段は写真のように下地をブロックで作り、最後にモルタルできれいに仕上げます。
こちらはまだ下地の状態ですが、安全に歩くには十分です。
今後は前面のメイン工事に移っていきますが、
熱中症に気を付けてもらいながら作業を見守っていきたいと思います!!