地域ボランティア活動での災害時避難所の造作工事
ブログ訪問ありがとうございます。
湘南藤沢にあります外構設計施工、門倉組エクステリア事業部の有本です。
先日、事務所近くの辻堂太平台の災害時避難所の造作工事を行いました。
山のように高台になっている急斜面を、安心して利用していただけるよう工夫を凝らし、作業に携わらせていただきました!
こちらは作業前になります。
登れないことはないですが、かなり急なため、ご高齢の方や小さいお子様にはとても危ないので、階段を作っていきます。
もともとは雑草や草木がかなり生えていたのですが、地元の皆様が30名ほど集まられて草刈りを行われたそうです。
すごい人数ですよね\(◎o◎)/!
こちらは今回使用する材料です。
雨で腐敗することもない樹脂製の丈夫な素材となっております。
工程の説明です!
➀下段から上段となる高さと距離を測り、一段分の踏面を決定。
➁板を均等な間隔で置いてみて、根が当たったりする箇所は斜面の形に合わせて割付。
➂支えとなる柱を両端へ置き位置を決め、一定の深さまで掘り、埋めていき柱を埋めます。
➃柱を埋めた後、ある程度動かなくなりましたら、土を留める板を水平になるよう据えていきます。
☆重要なポイント 板を水平に合わせること!左右の位置が多少異なっても綺麗に見えるます。
⑤柱と板だけでは揺れを抑えてるため、ビスで打ち付けて固定して完成です!
このようになりました!
ハイキングコースなどでもこのような階段はありますよね。
これで少しは登りやすくなったのではないでしょうか。
しかし、これだけでは終われません!このままでは横から土が流れてきてしまいますので、
地域の皆さんと、階段の両側へ土嚢を積む作業と頂上の草刈りを合わせて行いました。
土嚢を上から順に運んで横向きに積んでいきました。
2月でしたが、これだけの作業でもけっこういい汗かきました(*‘∀‘)
草刈りで出た枝葉です。けっこうな量ですよね。
とてもすっきりとして、綺麗になりました。
ついつい作業に夢中になってしまい、頂上の景色を取り忘れてしまいました(._.)
太平台で一番高い場所ということで、海も見えて見晴らしは最高です。おすすめスポットです。
終始、地元の皆様のチームワークと団結力に感銘を受けました。
作業中、上司の山口さんも途中で様子を見に来てくれて嬉しかったです。ありがとうございました(*^-^*)
今回の作業を通じて、地域の方々と協力して行えたこと、貴重な経験になりました。
今後も、地域に愛されるものづくりに励んでいきます。
また、気さくに迎え入れてくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
何かお困りのことがあれば、いつでもお力になれればと思っています。
門倉組エクステリアは、新築外構やお庭のリニューアルプランをご提案させていただいています。
外構工事やお庭のこと、ぜひお問合せください。ご相談お待ちしております。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。